猫田の徒然なる日記

ほぼタイトル通りです。twitter @nekotamario

エスプレッソのあるカフェ


四月某日

駅ビルの中のとあるカフェに立ち寄ってみる。

平日の昼間ということもあり、客入りはそこそこだった。注文を受けるカウンターらしきものが2つあるが、生憎この日は眼鏡もコンタクトも付けておらずどちらに行けばいいのかわからない。困ったなぁ、とウロウロしていると片方で接客中の女性店員にニコッとされたのでそちらに向かう。

先日テレビで名前を聞いたエスプレッソを頼む。どんな話題で名前を聞いたんだっけ。人々がどうとか言った話だった気もするし、歴史の話だった気もする。うーん、思い出せない。

そんなことを考えているとエスプレッソが運ばれてきた。あぁ、思い出した。エスプレッソの飲み方について放送してたんだった。もう覚えてないけど。

運んできた店員から「それ、苦くないですか? いつも飲むんですか? どこで飲むんですか?」と質問攻めに遭う。うぅ、どうしよう。一番低価格だったし、名前を耳にしたことがあるから頼んだだけなのに。言葉に詰まりながらもなんとか返答する。ふぅ、びっくりした。妙に通ぶった返答になった様な気がするが、まぁいいか。
小さなカップを指で摘み、やっと一口飲む。
…………苦っ。